無料でもらえる暗号通貨Pi Networkとは？詐欺？第2のビットコイン？参加方法について徹底解説！

Pi Networkとは？

まず、Piとはスマホから無料でマイニング(採掘=稼ぐ)できる新しい暗号通貨です。Pi NetworkはそのPiをマイニングするためのネットワークであり、私たちはスマホからアプリをダウンロードし、既存の信頼できるメンバー(家族、友人、インフルエンサーなど)から紹介してもらう(アプリで招待コードを入力する)ことで参加できます。

Pi Networkの参加者は2019年にリリースされてから2021年9月24日に全世界で2500万人が参加しています。

Pi Networkは詐欺？

結論から言うと、詐欺の可能性は低いです。理由として、まずマイニングにお金がかからないこと、アプリへの登録情報も氏名、電話番号、メールアドレスのみであり、クレジットカードや銀行口座を登録する必要はないので被害を受ける可能性が低いことです。また、このプロジェクトがスタンフォード大学の博士号取得者であるNicolas Kokkalis博士とChengdiao Fan博士によって創設されており、安心感があります。

実際にNicolas Kokkalis博士は、スタンフォード大学初の分散型アプリケーションクラスの講師でもあり、講義動画もYouTubeにアップされています。

また、StartXの創設メンバーでもあり、StartX創設者兼会長のCameron Teitelman氏(下図左)とブロックチェーンに関する会議動画もYouTubeにアップされています。

ちなみにStartXとは、スタンフォード大学卒業生により組織されたスタートアップ(起業)をサポートする非営利団体です。これまで700社以上のスタートアップをサポートし、ここからスタートアップした企業の92%が現在も成長もしくは買収されるなど、全米で注目を集めています。また、以下のようにスポンサーの中には日本の有名企業(ダイキン、三井住友銀行FG)も名を連ねています。

第2のビットコイン？

ビットコインは今となっては何百万円という価値になって有名ですが、2008年時点のビットコインは0.07円でした。Piも同様に現在の価値は0円です。一部からは第2のビットコインとも噂されているようですが、Piがビットコインのような価値まで上がるかと言われれば、可能性は低いと思います。

その理由としては、ビットコインの発行上限枚数2100万枚に対し、Piは650億枚と圧倒的に多いからです。その差は約3095倍です。物の価値は需要と供給により決まり、希少性がある(数が少ない)ほど高くなります。ビットコインは最高値777万円にまで上がったことがありますが、Piが同じような需要があったとしても1/3095倍の2510円までしか上がっていなかったということです。単純計算なのであくまで参考程度くらいに思ってください。

下図は私が現在までにマイニングしたPiで、保有枚数は2313枚です。もし、前述の2510円まで上昇したら、2313枚×2510円=580万円になります。無料でマイニングできた上に、こんな大金を手にできる可能性があるとすると夢がありますよね。

（翻訳）
Piはプロジェクトのフェーズ3（つまり、メインネット）で取引できるようになります。その時点で、取引所はPiを上場することを選択できる。

Pi Networkのマイニング

Piは0.39π/hのように1時間でマイニングできる量が変わります。この数値は以下の要因で決まります。

✅ Pi Networkでマイニングに参加している人数（Pioneer：パイオニア）
下図の通り、2022年2月時点では0.1π/hがデフォルトになっています。昔は参加者が少なく0.4π/hでしたが、参加者が3000万人と増えた為、当初の1/4になっています。Pioneerが一定数を超える度にマイニングできる量が半減していき、最終的に10億人に達した時にマイニング出来なくなる仕様です。

マイニング量を増やす1つ目の方法は、参加者が増える前に早くマイニングを開始することです。2022年2月19日にアップされた情報によると、2022年3月1日からマイニング量が減るそうです。今のうちに高いレートでマイニングしましょう。

✅ セキュリティサークルで繋がっている人数（Contributor：コントリビューター）
既存Piユーザか、連絡先からセキュリティサークル^※に最大5人まで追加することができ、1人あたり0.02π/h増えます。よって、最大で0.02×5=0.1π/hが加算されます。

※セキュリティサークルとは、Pioneerがそれぞれ築いた信頼できる人たちのグループです。信頼できる人同士で繋がることで、悪質なものによる不正取引から通貨を保護します。ビットコインはマイニングする人に大量の電気エネルギーを消費させることで通貨を保護していますが、これが環境問題になっています。Piのセキュリティサークルは電気エネルギーを使わないため、環境問題にもならず優れたセキュリティになっています。

マイニング量を増やす2つ目の方法は、セキュリティサークルに5人追加することです。

✅ あなたが招待した人数（Ambassador：アンバサダー）
あなたの招待コードから参加した人がマニングすると、前述のPioneer：0.1π/hとContributor：0.1π/hを足した0.2π/hに25%を乗算した数値が加算されます。

私の場合、4人×25%×(0.1+0.1)π/h=0.2π/hとなります。もちろん、たくさん招待すればここが増えるのでマニングスピードが格段に上がります。

マイニング量を増やす3つ目の方法は、Pi Networkに家族や友人など一緒にマイニングしてくれるような人を招待し、マイニング参加者を増やすことです。これが最も効果が大きい方法です。

（翻訳）
Piは、世界で最も広く使用され、分散した暗号通貨になることを目指しています。

（翻訳）
Piは、銀行やテクノロジー企業（例：Facebook、Amazon）、その他の仲介業者に流れている経済的価値を、一般の人々がより多く獲得できるようにすることを目的としています。

Pi Networkの登録方法

✅ Pi Network公式ホームページからアプリをダウンロードします。

✅ アプリを開き、『Continue with phone number』をタップします。

✅ 『Country / region code:』でJapan (+81)を選択し、『Your phone number:』にあなたの電話番号(頭の0は抜いて)を入力します。入力が終わったら『Go』をタップします。

✅ 『名』と『姓』を入力します。必ず本名を入力しましょう。後々、Piを換金できなくなります。『自分のユーザー名を決めてください』にニックネームを入力します。ニックネームは何でもOKです。入力が終わったら、『提出』をタップします。

✅ 『パスワード:』と『パスワードを確認する:』に数字、英大文字、英小文字を組み合わせた8文字以上の任意のパスワードを入力しましょう。入力が終わったら、『提出』をタップします。パスワードを忘れがちな人はメモしておきましょう。

✅ 以下のように指示されたタイルをすべてタップしてください。※人間とロボットの区別を行う認証システムで絵はランダムで表示されます。

✅ 『招待コード:』に、komorin329を入力します。入力が終わったら、提出をタップします。

✅ 『はじめに』をタップします。

✅ ⚡マークをタップします。ここからマイニングが開始されます。

✅ 『はい』をタップします。

✅ 『ツアーをスタート』をタップし、指示通り完了させましょう。

✅ 補足：ツアーの中で『役割をみる』をタップしたときに以下の画面になりますが、Contributor(コントリビューター)がロックされています。セキュリティサークルに他のメンバーを追加するには3日間マイニングを継続する必要がありますので、その後、信頼できる人を追加しましょう。※最大5人まで追加できます。

✅ 『閉じる』をタップします。その後、アプリ左上の『 Ξ 』をタップします。

✅ 『プロフィール』をタップします。

✅ 『実名を隠す』をスライドします。電話番号の『認証』をタップします。

✅ 『スタート』をタップします。

✅ SMSが開きますので、そのまま『↑』をタップして送信します。※番号は自動的入力されており、人により異なります。

✅ 以下のように電話番号の横に『✔』が入れば完了です。電話番号認証が完了していないと、Piをメインネットに移行できないので、必ず実施するようにしましょう。

電話番号認証ができない場合

以下のように『検証結果を待っています…』で数分待っても完了しない場合があります。

このような場合の対処法は以下の通りです。
✅ オプション2：の国名を『イギリス』に変更し、『手動での操作方法』をタップします。

✅ 『テキストを送信をしました』をタップします。大体はこれでクリアできるはずです。

おわりに