FX自動売買ソフト(EA)取引におすすめのVPSはどこ？ - サラリーマンが投資で1億円を稼げるのか検証するブログ

こんにちは、こもりんです。

本記事では自動売買ソフト(EA)取引におすすめのVPSについて解説します。

VPSとは？
VPS基本スペックの概要と求められる性能
おすすめのVPSはどこ？
VPSを契約した後は？
まとめ

VPSとは？

Virtual Private Serverの略で、”仮想専用サーバー”のことをいいます。ネットワーク上に仮想のPCがあると思ってください。

FXの自動売買ソフト(EA)を使用する場合、PCとMT4を常に起動しておく必要がありますが、停電や災害、PC故障などのトラブルにより、MT4が停止してしまうと売買が行えず、大きな損害に繋がる可能性があります。

VPSのようにネットワーク上の仮想PCでMT4を起動すれば、停電などの予期せぬトラブルが起きてもMT4が停止する心配はありません。そのため、24時間365日安定したFX取引が可能です。

VPS基本スペックの概要と求められる性能

✅ メモリ・・・一時的に情報を記憶しておく場所のことで、数値が大きいほど動作速度が速くなります。おおよそ1つのMT4を稼働させると50MB～200MB程度のメモリが必要となる為、各社プラン最低基準の1GBあれば十分でしょう。

✅ ディスク容量・・・データを保存しておく場所のことで、数値が大きいほど多くのファイルを保存できます。SSDとHDDと2種類のタイプがありますが、SSDの方がHDDよりも読み出し速度が格段に速い為、SSDをおすすめします。また、容量についてはMT4専用で使うのであれば大した量は要らないので、各社プラン最低基準の50～60GBあれば十分でしょう。

✅ CPU・・・計算処理をするPCの頭脳のことで、Core数が大きいほど同時に多くの計算をできるようになります。EAを複数個同時に使わないのであれば、各社プラン最低基準の2Coreあれば十分でしょう。

✅ 回線速度・・・EAの売買処理に影響するところで、数値が大きいほど売買のタイムラグが少なくなります。通常100Mbpsあれば十分ですが、200Mbpsあると安心です。

✅ OS・・・基本ソフトのことで、特にWindowsはみなさんも馴染み深いと思います。これに関してはバージョンが新しいからと良いというわけでもなく、見た目や操作性が異なるといった感じですので、Windowsであればどのバージョンでも良いと思います。

おすすめのVPSはどこ？

各社VPSのプランを比較してみました。

	ConoHa	さくら	お名前.com	ABLENET
プラン	WIN1GB	W1G	1.5GB	Win1
メモリ	1GB	1GB	1.5GB	1GB
SSD容量	100GB	50GB	60GB	60GB
CPU	2Core	2Core	2Core	2Core
回線速度	100Mbps共有	100Mbps共有	10Gbps共有	200Mbps共用
OS	Windows Server 2019	Windows Server 2019	Windows Server 2019	WindowsServer2012R2
最低利用期間	なし	3ヵ月	3ヵ月	なし
初期費用	0円	0円	0円	1,980円
月額料金	1,100円	1,100円	2,145円	2,179円
RDSライセンス※	770円	770円	770円	1,100円
合計	1,870円	1,870円	2,915円	3,279円
特徴	高容量コスパ最強	コスパ最強	FX専用VPS 回線速度最強	20年以上の運用実績

※FX自動売買ソフトを使う場合、VPSの契約と同時にリモートデスクトップサービス(RDS) SALのライセンスも契約する必要がありますので、忘れずにやりましょう！！

コスパで選ぶならここ！！

ConoHa for Windows Server

最低利用期間無し、初期費用無料、月額1,100円の低価格で利用できます。さらに、長期利用割引プラン”VPS割引きっぷ”なら、36ヶ月契約で通常よりも最大11%OFFの月額979円から利用できます。RDSライセンスも770円と最安圏なので、極力コストをかけたくない人はここ一択でしょう。

性能で選ぶならここ！！

お名前.com デスクトップクラウド

FX自動売買に最適な”超高速”のVPSで、料金もFX専用VPSとしては最安圏。さらに、今なら他社徹底対抗キャンペーン価格で通常よりも37%OFFの月額1,335円から利用できます。ただし、契約更新月以降は通常価格に戻りますのでご注意ください。

VPS運用実績で選ぶならここ！！

ABLENET

20年以上に渡り安定したVPSサービスを提供してきた老舗。稼働率99.9%という安定感から多数のFX自動売買ユーザーから支持されています。さらに、今なら初期費用無料のキャンペーン中です。

ちなみに、私ならトラブルリスクを抑えるためにVPSを使用するので長年運用実績のあるABLENETを使います。というか使っていました(笑)

VPSを契約した後は？

VPSへPCからリモートデスクトップ接続します。ABLENETを例に解説します。

✅ 申し込み完了後に以下メールが届きます。IPアドレスをチェックしましょう。

✅ PC画面下の検索欄で『mstsc』と入力し、『リモートデスクトップ接続』をクリック。

✅ 『オプション表示』をクリック。

✅ コンピューターは『IPアドレス』、ユーザ名は『administrator』を入力し、『接続』をクリック。

✅ administratorのパスワードを入力して『OK』をクリック。
※設定完了通知の初期パスワード、またはWindows Serverインストール時に設定したパスワード

✅ 『はい』をクリック。

✅ Windows Serverのログイン画面（下記例はWindows Server 2012R2）が表示されれば接続は成功です。

あとは Windows Server状態でインターネットエクスプローラーからMT4をダウンロードするか、PCからダウンロードしたファイルをコピー＆ペーストしてインストールしましょう。私がお勧めするFX会社GEMFOREXの自動売買ソフト(EA)取引開始までの手順(MT4のダウンロード方法など)は以下の記事を参考にしてください。