オススメ!! 配当利回り10%!! 超高配当米国株ARCC!!

オススメ!! 配当利回り10%!! 超高配当株ARCC!! 投資情報

どうも、こもりんです。今回は題名の通り超高配当米国株のARCCについて記事を書きます。

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ARCCとは?

ARCCとは、エイリス・キャピタル (Ares Capital Corporation) の略称で、NASDAQに上場している投資会社です。2020年の配当利回りは『9.47%』で、日本株ではあり得ない”超”高配当株銘柄です。

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何で”超”高配当なの?

ARCCはBDCだからです!

なんのこっちゃ!

BDCとは、Business Development Companyの略称で、米国にある中堅企業や新興企業等の事業開発を金融面及び経営面からサポートする投資会社のことです。

一般企業に比べて銀行からの融資を受けることが難しい新興企業等に投資することで高いリターンを獲得できるわけです。ちなみに、創業時のAppleやGoogleもBDCから支援されています。

また、利益の90%以上を投資家に配当として分配することで法人税を免除されるため、超高配当となるわけです。

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ARCCへの投資メリット・デメリット

まずはメリットから・・・

メリット

1.2014~2020年の平均配当利回りが9.74%の”超”高配当
2.コロナショック直後も安定した配当
3.収益体質も安定しているため、今後の配当も安定して出してくれそう
4.S&P500と同等のトータルリターン

1.
2014~2020年の株価、1株あたりの配当金、配当利回りをグラフにしてみました。
平均配当利回り9.74%と”超”高配当を維持しています。但し、株価は12月末時点のもの。

2.
下図の通り、驚くべきはロナショック直後も配当金を変わらず出したということです。
(2020/3/13の株価は$14.65で、1株当たりの配当金が$0.4なので年間配当利回りは10.92%)
ちなみに、配当は基本的に4回/年です。

3.
下図の通り上場以来、累積コア収益と純実現利益により、配当金を上回る利益を上げているため、収益体質も悪くなく、今後も安定して配当を出してくれそう

4.
下図の通り、投資の神様ウォーレン・バフェットが資産の9割を投資しなさいと唱えているあのS&P500と同等のトータルリターンをたたき出しています。

つぎにデメリットは・・・

デメリット

1.○○ショック時の株価暴落幅が大きい
2.発行体格付がBBB

1.
リーマンショック時は$11.28から$3.4まで約70%の大暴落を起こしています。
また、コロナショック時も$19.23から$9.13まで約53%の大暴落を起こしています。
結局は回復しているので終わってみれば何のことはないのですが、精神的に耐えられるか・・・
逆に言うと、大暴落時に大量に仕込みたいですね。

2.
発行体格付がBBB(信用力は十分であるが、将来環境が大きく変化する場合、注意すべき要素がある
ただ、BBBのひとつ上の格付A(信用力は高く、部分的に優れた要素がある)まではあと一歩のところまで来ているとも言えます。
※金融債務の履行能力(信用力)について格付機関の意見をアルファベットや記号を用いて表したもの


購入方法

2022年1月15日をもって、PayPay証券でのARCCの新規買付が停止となりました。これでARCCを取り扱う国内証券会社は無くなりました。

PayPay証券

2021年11月24日時点、楽天証券で買付停止となりました。

✅楽天証券

2021年7月31日時点、楽天証券とPayPay証券(旧LINE証券)で購入できます。

ARCCを購入したい方は楽天証券をおすすめします。口座がない方は開設から始めてください。

口座開設後、楽天証券にログインし、『外国株式』の『米国株式』トップから、『米国株式検索』で”ARCC”と入力して『検索』をクリック。

クリックすると下図画面になるので、右側の『注文・登録』の『買い』をクリック。

クリックすると下図画面になるので、以下の通り入力・チェックして『確認』をクリック。
数量:購入したい株数
価格:購入したい価格
執行条件:購入したい価格で買えるのをいつまで待つか
決済方法
:円で決済するか、ドルで決済するか(円貨決済時の為替手数料は25銭)
口座:確定申告したくないなら特定口座、確定申告するなら一般口座

クリックすると下図画面になるので、『取引暗証番号』を入力して、『注文』をクリックして、指値がさされば晴れてARCCの株主です。

まとめ

2022年1月15日をもって、国内証券会社での取り扱いが無くなりました。相次ぐ取り扱い停止の理由ですが、運用会社(ARCCやMAIN等)が金融庁に対し、外国投資信託・外国投資法人届出制度による届出を出していなかったことだそうです。今後、届け出を出してくれれば、取り扱いが再開される可能性はあります。その際にまた記事を更新します。

ARCCへ投資は、デメリットもありますが、それを上回るメリットがあります。暴落時に大量に仕込めれば大きなお金のなる木をつくることができるため、取り扱い再開時には皆さんのポートフォリオにスパイスとして加えてみてはいかがでしょうか。

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